本日の熟練マイスターは、山口ケンメリ君のフェンダーの復元作業を行いました。
何と(;゚Д゚)フェンダー全体にパテで形が出来ていました(^▽^;)
今回のレストアでボディの状態を確認すると、元のボディは最高のボディですが、
前回のレストアで、旧車を知らない鈑金屋さんが作業を行われたと思います。
フェンダーの鉄板を確認すると、オーバーフェンダーに合わせてパテが盛られていました。
本来なら、オーバーフェンダーをボディに合わせて加工を行います。

熟練マイスターでも、全体の剥離には時間が掛かりました(*^-^*)
オーナー様、今回のレストアを綺麗に仕上げるには、総剥離が必要になります(^▽^;)
メニューを少し考えて行きます。
熟練マイスターは、板金ハンマーで歪を抜いて行きます。
これが、ピットハウスが拘るレストアです。

この作業は、鉄板を縮める作業です。
鉄板の習性を利用して、鉄板の歪を抜いて行きます。
オーナー様、鉄板は綺麗ですよ(*^-^*)
腐食穴はありますが、状態は大丈夫です(*^-^*)