昨日、僕の携帯に愛知県知多のハコスカオーナー様の娘さんから、電話が入りました。
昨年もご家族皆で、湾岸ミッドナイトのテスト走行に来て下さいました。
いつも仲良しのご家族です。
湾岸ミッドナイト君は、ハコスカオーナーのお父さんから、息子さんにプレゼントされました。
これから親子で楽しく旧車で楽しむのを目標に仕事も力を入れて頑張って来られました。
しかし夢が閉ざされました。
昨年の12月31日にハコスカオーナー様が死去されました。
急でご家族も悲しみの年越しとなりました。
お話を聞くと、30日も元気に仕事をされて、夜ゆっくりと寝られたそうです。
31日の朝にお仕事に顔を出されなかったので、娘さんが起こしに行くと、すでに死去されていました。

この写真は、初めて親子で湾岸ミッドナイトに乗られた希少な写真です。
お父さんも息子さんの運転の乗せてもらい、満面の笑みで喜ばれていました。
この二台で走るのを楽しみにされていました。

お正月が間に入り、お葬式が本日行われました。
僕は、涙が止まりませんでした。
ハコスカオーナー様のご遺体の前で号泣していました。
ピットハウスでハコスカを買うのを目標に頑張って来られ、
昨年は、息子さんのお車も作らせて頂き、本当に最高の一年だったはずが、
31日にお別れになるなんて、誰も考えられません。
葬儀場には、大切にされていた、ハコスカ君が並んでいました。


ハコスカオーナー様へ
毎日、日々mokuを楽しみに見て下さり本当に有難う御座いました。
TC24のエンジンを見てお電話を頂き夢を語り合えました。
オーナー様は、今年52歳で僕と歳も近く友達感覚でお話が出来ました。
今年は、ハコスカGTRを2年掛けて制作をする予定でした。
夢は続いて行くはずでいたが・・・文面が書けません。
オーナー様の思いは、これからも引き継いで行きます。
天国からも日々mokuを見ていて下さいね。
本当に感謝感謝感謝です。ゆっくりお休み下さい。
また僕も、そちらに行ったら楽しい旧車の話をしましょう。
ピットハウスオーナー 國領宣孝